はい、眼精疲労です。
この土日でやられました。原因はもう分かっています。
電子書籍を『スマホ』で読んだからです。ブルーライトの野郎が強すぎます。
眼の殺し屋ですよ。
殺されたのには、訳がありまして・・・
僕自身、月に3~4冊程度は本を隙間時間や通勤の時間を利用し、読んでいるのですが、どれも紙媒体でした。そして、ここ最近の悩みとして、本を早く読み終えるがあまり、隙間の時間に読む本がなくなるという事態に度々遭遇してしまうのです。
特にシリーズものを読んでいるときに、手元に本がないときほど、とても残念です。そして、探します。本屋の在庫をWEBで確認+図書館で検索をしてから、最も近い本屋に向かう行動は普段の3倍のスピードです。
しかし、今回は、どこにも本がなかったのです。
ここで、ふと思い出します。Kindleあるじゃん。
刃牙世界でのゴキブリが初速からトップスピードなのと同じく、最高速度でのスタートダッシュもとい、購入からスマホにダウンロードが最速完了しました。
漫画や5万円チャレンジでの閻魔堂沙羅の挑戦による電子書籍を読んだことはありますが、1冊の紙での本(300ページほど)をスマホとして読むのは初めてでした。
電子書籍の良いところは読みたいときにすぐに手元に取り寄せられ、持ち歩くスマホ等を通じて、即座に読める点が紙媒体に勝る最大の利点だと感じました。
特に空いた時間に本を出して、開くというアクション、スマホのKindleのアプリを起動するだけのアクションと比較すると手軽さは圧倒的に後者なんです。
普段は300ページほどの本は一週間ほどで、読み終えるのですが、今回は2日です。読みやすい小説+休日ということを差し引いても、早すぎました。
しかし、ここで気づくことになります。眼が殺されたことに。
気軽に読めるということは、スマホのブルーライトに晒される機会も多いということでもあり、普段以上にスマホに触れていたせいか、読了後から、仕事、今ブログを書いている時間も眼がゾンビです。PC用眼鏡が欲しくなります。
ただ、それは今回、『スマホ』だったからだと考えています。Kindleなどの電子書籍リーダーなら、ブルーライトが少ないまたは0のため、殺されずに眼精疲労にならないのかもしれない。今回電子書籍を一冊読み終えて、手軽さ+読みたいときに手元に手に入れることができる二点が素晴らしすぎて、予想以上の期待をしている自分がいます。
ただ、紙媒体での本も熟読したいときや、眼にやさしい、意外にも本を読んでいる感覚というのが重要な利点の一つなのかもしれません。本の貸し借りが可能なのも僕としては非常に重要なメリットです。
学生のころ、モバゲーでの小説を読んでいた懐かしく青い春と比べると今は、Kindleや各出版サイトが漫画や小説、またなろう系小説などたくさんの書物がWEB上で公開され、目にする機会が多くなりました。時代の潮流から、電子と紙の両者がどう発展していくかの一つのターニングポイントだと考えています。どちらでも楽しめるように今度はKindleを買い、自分の眼が殺されるかどうか実験をはじめよう。
紙も電子もよきものです。どこかおじいちゃんみたいになってしまった。
今回電子で読んだ本はこちらです。
ドS刑事シリーズの最新作でして、死体マニアの令嬢黒井マヤが事件の謎ではなく、死体を見たいがために刑事になった主人公の物語です。
七尾与史さん著『ドS刑事 さわらぬ神に祟りなし殺人事件』単行本カバーイラストを描かせて頂きました。シリーズ5作目です。マヤの天敵管理官・白金不二子も登場!よろしくお願いします!
— ワカマツカオリ (@kaori_GB) March 17, 2017
(… https://t.co/H84C0MOUoP pic.twitter.com/eXhuPUyZOK
今にも眼が死にそうです。
ホットアイマスクをして、眠ります・・・